CP認定品のCPマークとは安全・安全のシンボルマーク

CPはCrime Prevention(防犯)の頭文字です。

防犯フィルム バット打撃テスト
CPマークは防犯性能の高い建物部品
近年、住宅などにピッキング、ドア錠のこじ破りなどによる強盗、 侵入窃盗犯が増えています。年々、犯罪が凶悪化してきていることを受けて、 行政では警察庁、国土交通省、経済産業省などが中心となり、平成14年 11月25日に官民連携の会議体が構成されました。平成15年10月には『防犯性能の高い建物部品』の試験基準※1が決定されました。 また、同年11月より試験が実施されました。
平成16年4月1日には、警視庁により『防犯性能の高い建物部品の目録』が公表されました。 これらの製品を施工する際にCPマークが使用されるようになりました。
※1『防犯性能の高い建物部品』の試験基準とは
警視庁による実際の侵入犯に対し、調査を行いました。その調査の結果、建物の侵入に5分以上かかると 大多数が諦めて他の家を狙ういう実際の泥棒の調査の結果に基き、様々な侵入攻撃に対し5分以上防御する事ができるか試験 をしてクリアできたものだけにCPマークの使用が許可されます。
そして、一定の防犯性能試験に合格したものに関して、CPマークの貼付が 許可されました。安全で健康な毎日を送るためにも、CPマークの基準は ご家庭の防犯状況を確認する上でもとても有効な基準と言えますね。
防犯建物部品は、官民合同会議の 防犯性能試験に合格した製品です。
現在発売しているCP認定防犯フィルムの種類
株式会社サイバーレップス | SEPRO SS400S |
サンゴバン株式会社 | アーマコート14MILCLEAR |
スリーエム ジャパン株式会社 | SH15CLAR-A |
スリーエム ジャパン株式会社 | SH15MACR-I |
スリーエム ジャパン株式会社 | NANO80CP |
スリーエム ジャパン株式会社 | ULTRA S2200 |
株式会社 ユタカ | ウインドバリヤ SEC-1260 |
株式会社ライフガードジャパン | LG440 |
リケンテクノス株式会社 | RIVEX SS1490C |
リンテック株式会社 | ルミクール1561UH |

防犯フィルム バット打撃テスト後
CP認定の防犯フィルムの試験内容
防犯フィルムの防犯性能のテスト項目について
試験方法は打ち破り,こじ破り,焼き破り試験の3種類で 行われます。打ち破りは8回以上、こじ破り、焼き破りに関しては 貫通に要する時間が5分以上の時間がかかったものを合格と しています。こじ破りとは?

打ち破りとは?

焼き破りとは?

防犯フィルムのCPマークを取得するには
CP認定品の防犯フィルムを貼り次の条件を満たすとのCPマークを取得することができます。付帯条件
①ガラスの厚みが5mm以上②複層ガラスの場合、フィルムを貼付するガラスの厚みが5mm以上
③ガラスの露出部全面、もしくは呑込みを含むガラス全面に貼付
④クレセントがサブロック機構付き
⑤補助錠の設置
⑥国家資格の建築フィルム1級・2級の防犯フィルム技能者による施工
防犯フィルム。COMでは施工の際、資格者が施工を行ないます。
注意事項
CPマークは「侵入に5分以上かかれば7割の窃盗被疑者があきらめる」という調査結果を元にして、平成14年11月25日に官民連携の会議体、官民合同会議が定めたものです。あらゆる状況で5分以上の侵入を防ぐ性能を保証するものではありません。防犯フィルム(耐久年数10〜15年)も防犯ガラス(耐久年数 約20年)も劣化します

防犯ガラスの白化現象

防犯ガラスがガラスからの剥がれ現象
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