最新版 平成28年中の侵入窃盗(空き巣)の傾向
平成28年中の傾向
都内における侵入窃盗認知件数の推移
平成28年の都内における侵入窃盗の認知件数は5,230件で、前年と比較して-1,094件(17.3パーセント)減少しています。(生活安全総務課 手集計)
防犯フィルムの効果
平成24年中の侵入窃盗(空き巣)の傾向
侵入窃盗の手口別発生状況
(生活安全総務課 手集計)
空き巣 | 家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
出店荒し | 閉店中の店舗に侵入し、金品を盗むこと |
事務所荒し | 会社、組合等の事務所に侵入し、金品を盗むこと |
忍込み | 夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
金庫破り | 事務所等に侵入し、金庫(手提げ金庫を除く。)を破って金品を盗むこと |
居空き | 家人等が在宅し、昼寝、食事等をしているすきに住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと |
学校荒し | 学校等の建物に侵入し、金品を盗むこと |
病院荒し | 病院、診療所等の建物に侵入し、金品を盗むこと |
侵入窃盗の場所別発生状況
侵入窃盗の場所別発生状況は、住宅が56.8パーセントを占めており・その他の住宅 23.1パーセント
・一戸建て住宅 22.1パーセント
・中高層住宅(4階建て以上)11.6パーセント
となっています。
「その他の住宅」 3階建て以下の共同住宅、テラスハウス等
(生活安全総務課 手集計)
住宅対象侵入窃盗とは
住宅対象侵入窃盗とは、「一戸建て住宅」「その他の住宅」「中高層住宅(4階建て以上)」を対象とする「空き巣」「忍込み」「居空き」のことを言います。平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | |
侵入窃盗 | 7,970 | 7,756 | 6,925 | 6,324 | 5,230 |
うち住宅対象侵入窃盗 | 4,520 | 4,437 | 3,694 | 3,291 | 2,750 |
住宅対象侵入窃盗の占める割合 | 56.7パーセント | 57.2パーセント | 53.3パーセント | 52.0パーセント | 52.6パーセント |
住宅対象侵入窃盗の侵入口
住宅対象侵入窃盗は縁側、ベランダ、居室等の窓からの侵入が59.5パーセントと多くなっています。 玄関等の出入口からの侵入については40.4パーセントとなっています。(生活安全総務課 手集計)
住宅対象侵入窃盗の侵入手段
侵入窃盗の侵入手段
無締り | 鍵を掛け忘れた玄関、窓等から侵入する手口 |
ガラス破り | ガラスを割ったり、こじ破って侵入する手口 |
施錠開け | ドア錠等を様々な特殊工具を使用し開錠して侵入する手口 |
ドア錠破り | ドアの隙間をバール等の工具で破壊して侵入する手口 |
空き巣の侵入手段
空き巣の侵入手段は、一戸建住宅では「ガラス破り」が、中高層住宅、その他の住宅では「無締り」が多くなっています。(生活安全総務課 手集計)
忍込みの侵入手段
忍込みの侵入手段は、一戸建住宅、中高層住宅、その他の住宅すべてで「無締り」が多くなっています。(生活安全総務課 手集計)
居空きの侵入手段
居空きの侵入手段でも、一戸建住宅、中高層住宅、その他の住宅すべてで「無締り」が多くなっています。(生活安全総務課 手集計)